【縄文鉄器】のブログです。 色々と書いてます。。。since 2012.9.12
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『セロ弾きのゴーシュ』/宮沢賢治

内容紹介

大正~昭和期の童話作家、詩人である宮沢賢治の短編童話。生前未発表。
ゴーシュは、楽団のセロ弾きだが、あまり上手くなかった。
一人で、間近に迫った音楽会の猛練習をしていると、様々な動物が訪れた。
ゴーシュは、彼らとの関わりによって成功した。
しかしそこには一抹の後悔もあった。
賢治の晩年の作品であり、幾重にも書き直しの跡残されている事から思い入れの強い作品だったと推察される。

NHKでやっていた切り絵の番組と、同じくNHKだったと思うけれど人形劇で見たことがあった作品。
ざっと読んだところで、そこまで素晴らしい作品とは思えなかった自分がいるんだけれど、
解説を読むと(自分は感じなかったが)徐々に成長する若者の姿がいきいきと描かれているらしい。

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『ゴドーを待ちながら』/サミュエル・ベケット

内容(「BOOK」データベースより)

田舎道。一本の木。夕暮れ。
エストラゴンとヴラジーミルという二人組のホームレスが、救済者ゴドーを待ちながら、ひまつぶしに興じている。
そこにやってきたのは…暴君ポッツォとその召使いラッキー、そして伝言をたずさえた男の子!

不条理演劇の最高傑作として名高い、ノーベル文学賞作家ベケットを代表する傑作戯曲。

不条理演劇の代名詞にして傑作らしい。
読んでいて、何が本当なのかわからなくなる。
ただ、それ以上に何が何なのかわからなくて混乱する。
極めて難解。

解題によると詩だったり、宗教だったり、哲学だったり様々な解釈がされているらしい。
友人に勧められて読んだんだけれど、どう解釈したのか聴いてみたい。

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『いますぐ指そうダイレクト向かい飛車』/大石直嗣

この付録では、人気戦法である角交換振り飛車の1つ!ダイレクト向かい飛車をご紹介します。
ダイレクト向かい飛車の魅力とは?
定跡にこだわらない力強い指し回しや、まだまだ眠っている未知の構想や変化など、私自身も興味が湧きます。
またこの度、『ダイレクト向かい飛車 最新実戦ガイド』(マイナビ刊)を出版しました。
前半部分では、△9四歩型ダイレクト向かい飛車に加え、相掛かり編まで。
後半部分は、自戦記を収録しています。そちらのほうも見ていただければ、うれしい限りです。
初めての方でもこの付録を読んで基本的な考え方を知ってもらい、少しでも興味が湧いたのであれば、どんどん実戦で試していただきたいです。(はしがきより)

KindleでDLして読了。
将棋世界2015年02月号の付録らしい。
Kindle Unlimitedに加入したので将棋関連の本は積極的に読もうかなと。
既に棋書の多くはサービス外らしいが(笑)

次の一手形式の定跡書で、付録というだけあって内容は(恐らく冊子自体も)薄い。
詳しく勉強したい人は大石先生の『ダイレクト向かい飛車徹底ガイド』を読むと。
今の自分の主力戦法は向かい飛車で、角道を止めるオーソドックスなもの。
ただ、自己流なので角道オープン型の向かい飛車をダイレクト含めて勉強したいというのはある。

後手番で向かい飛車をやる場合は、ノーマル/角道オープン/ダイレクトの3つがあるのかな。
向かい飛車の棋書は少ないから、使い手もそんなにいないのは嬉しい。
あと、ダイレクト向かい飛車の好きなところは玉が薄いところ。
将棋としてはアマチュアに勝ちづらい展開が多いイメージなんだけれど、
玉が薄いと受けや終盤力を鍛えられて上達を考えると効率が良いように思う。

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『高瀬舟』/森鷗外

内容紹介

明治・大正期の文学者、森鴎外の短編小説。
初出は「中央公論」[1916(大正5)年1日。
弟殺しの罪で島送りとなる喜助。
彼を高瀬舟で護送する同心の羽田庄兵衛。
同心は罪人である喜助の晴れやかな態度に疑問を持ち、理由を聞く。
喜助は島送りに当たって二百文の銭をもらったと喜んでいる。
また、弟殺しの経緯を聞くにおよんで、これが果たして殺人に当たるかどうか。
同心、羽田は疑問を感じる。

安心の著作権切れ。
図らずも直近で読んだ『桜桃』と比較してしまったので思ったことを書き殴っておこう。

まず、物語というか、テーマのわかりやすさは『高瀬舟』の圧勝だと思う。
ただ、それで言うと『高瀬舟』のテーマはややありきたりにも感じる。
『桜桃』については言いたいことを何となくわかっているつもりになっているけれど、
人によって捉え方や解釈がかなり異なるんじゃないかと思う。
何を伝えたいか易しく提示できている小説と、一部の人だけにだけ作者の真意がわかる作品、
どちらが文学的に上なのかとか考えるとキリがないか。

まぁ、森鷗外の時代と太宰治の時代では小説の文体も、読者の対象も異なるところがあると思う。
なんで、どっちが正解とか言っても仕方ないし、どちらもありというのが文学史的な落としどころなのかな。

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『桜桃』/太宰治

内容紹介

「無頼派」「新戯作派」の破滅型作家を代表する昭和初期の小説家、太宰治の短編小説。
初出は「世界」[1948(昭和23)年]。

「子供より親が大事」と思いたい父の「私」が、家庭について思いを巡らす話で、桜桃をまずそうに食べては種を吐く最後の場面は印象的である。
家庭を主題に描いた太宰作品の中でも、とくに傑作との呼び声が高い。

安心の著作権切れ無料作品。
kindleのpaper whiteを購入したので名作と呼ばれるものを他にもいくつか入れておいた。
今まで太宰治の作品はおそらく『走れメロス』しか読んだことがなかったはず。
そもそも文学史としての流れであったり、誰が何を書いたのかの記憶がかなり怪しい。
それもあって一旦頭の中を整理しつつ読んでいこうと思った次第。

さて、自分が偉そうに言えることじゃないけれど『桜桃』は文学として質の高いものだと思う。
他の作品も一緒に読む為に280円文庫を買っておいても良いかなとは思った。
その際はこの記事をサイレント修正することにしよう(笑)

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『東大ナゾトレ AnotherVisionからの挑戦状 第2巻』/東京大学謎解き制作集団 AnotherVision

内容紹介
シリーズ累計28万部突破!
大好評の第1巻につづき、第2巻を緊急出版!
話題のクイズ番組『今夜はナゾトレ』(フジテレビ系火曜よる7時から放送中)の
人気コーナーを書籍化。東大サークルAnotherVisonのナゾトレが大ブーム!!


知識は不要。頭がやわらかければ小学生でも正解するが、頭が固い大人は苦戦する。
この『東大ナゾトレ』の第1巻は発売後たちまち10万部を突破。
小学生の間で大人気となり、親子や友だちで問題を出し合ったり、
会社では脳トレとして楽しまれるなど、大ブームとなっている。
この第2巻でも、あなたの頭を悩ます謎解き問題が集まった。
書籍オリジナル問題も増え、今回も驚きの「最終問題」が用意されている。
さあ、AnotherVisionからの挑戦状、解けるかどうかは「あなたのひらめき次第! 」。

第1弾と比較すると綺麗な問題が多かったように思う。
難易度で言うと、簡単な問題と手ごたえのある問題が半分ずつというところ。
5問くらいかなり難しい問題があったかな。
第3弾も出たらしいんで買います。

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『アイネクライネナハトムジーク』/伊坂幸太郎

内容(「BOOK」データベースより)

妻に出て行かれたサラリーマン、声しか知らない相手に恋する美容師、元いじめっ子と再会してしまったOL…。
人生は、いつも楽しいことばかりじゃない。
でも、運転免許センターで、リビングで、駐輪場で、奇跡は起こる。
情けなくも愛おしい登場人物たちが仕掛ける、不器用な駆け引きの数々。
明日がきっと楽しくなる、魔法のような連作短編集。

伊坂幸太郎さんの本は『オーデュボンの祈り』以来、2冊目。

かなり多くの本を購入した時に最後まで迷っていた本。
本屋さんで「悩んでる人へ、元気でますよ」みたいな紹介がされていたと思う。
『オーデュボンの祈り』の時にも感じていたけれど、
登場人物が役を演じきっているんだけれど、それが臭くない。
文章も綺麗でユーモアもあり、且つ嫌味になっていないのが凄いなぁと。

ちなみに、比較検討して迷っていたのは森見登美彦さんの『ペンギン・ハイウェイ』。
両方買うということも考えたんだけれど、合計5,000円overしそうだったので我慢。

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『ロートレック荘事件』/筒井康隆

内容(「BOOK」データベースより)

夏の終わり、郊外の瀟洒な洋館に将来を約束された青年たちと美貌の娘たちが集まった。
ロートレックの作品に彩られ、優雅な数日間のバカンスが始まったかに見えたのだが…。
二発の銃声が惨劇の始まりを告げた。
一人また一人、美女が殺される。
邸内の人間の犯行か?アリバイを持たぬ者は?動機は?
推理小説史上初のトリックが読者を迷宮へと誘う。前人未到のメタ・ミステリー。

SF小説などで有名な筒井康隆さんのミステリ小説。
筒井さんの本でずっと読みたい本があったんだけれど、これが最初に。
読んでると時折感じる違和感が、最後になって解消される面白さはあった。
ミステリとしては物足りなさがあるものの、200頁ほどで展開も早く読みやすかった。

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『23分間の奇跡』/ジェームズ・クラベル

内容(「BOOK」データベースより)

「みなさん、おはよう。わたしが、きょうからみんなの先生ですよ」と新しい先生がいった。
時間はちょうど9時だった。
その女教師は“最初の授業”で、いったい何を教え、そして子供たちは、23分間でどう変わったのか―?
自由とは、国家とは、教育とは何か、読者ひとりひとりに問題を提起する。
やさしい英語の原文を巻末に収録。


最初に知ったのは「世にも奇妙な物語」でこれを原作にした話しがやっていて、
誰かが原作があるってことを言っていたのを聞いた時だったと思う。

面白いんだけれどかなり短い。
読書が苦手な人でも10分かからず読破できると思う。
これに670円かけてしまったのはちょっと後悔している(笑)

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『噂』/荻原浩

内容紹介

「レインマンが出没して、女のコの足首を切っちゃうんだ。
でもね、ミリエルをつけてると狙われないんだって」。
香水の新ブランドを売り出すため、渋谷でモニターの女子高生がスカウトされた。
口コミを利用し、噂を広めるのが狙いだった。
販売戦略どおり、噂は都市伝説化し、香水は大ヒットするが、やがて噂は現実となり、足首のない少女の遺体が発見された。
衝撃の結末を迎えるサイコ・サスペンス。

これもオススメのミステリーで紹介されていた作品だったかな。
あるいはamazonの関連作品で紹介されたか。

内容は王道の刑事物ミステリーという感じ。
証拠や推理、あらたな殺人によって少しずつ犯人に近づいていくのはやっぱり面白い。
最後の一行が衝撃、という訴求を抜きにしても続きが気になるストーリーになってる。

強いて残念なところを挙げるとしたら最後の一行の為に、
犯人(ちょっと語弊があるけれど)のミスリードや意外性が少なかった点。
これはある意味ではミスリードになっているんだけれど。

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