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『国防の常識』/鍛冶俊樹


内容(「BOOK」データベースより)
東日本大震災、中東の大変革、尖閣問題、金正日の死去、そして各国のリーダーが変わる2012年。世界は未曾有の激動期に突入し、日本もまたこの苛烈な時代を乗り切らなければならない。そのために必要な防衛体制とは―。元航空自衛隊の軍事ジャーナリストが、最新の国際情勢と世界の歴史を踏まえながら、国防の本質に5つの視点から迫る。



出版者は違うけど、鍛冶俊樹さんの『戦争の常識』の続編に位置してる本。
国防についての基本的な事柄について具体例を交えながら解説してくれてる。
入門書としては石破茂さんの『国防』より突っ込んでるかなという印象。
軍事評論家と政治家という立場の違いも関係あるのだろうけれど。
主な内容は国は国民が一丸となって守る必要があること、戦争は今は情報戦の割合が大きくなっていて、日本はそれに弱いということなど。

米軍の韓国撤退は元々2012年の予定だったけれど、北朝鮮の不穏な情勢のせいで延期になったらしい。
そして、2015年末の戦時作戦統制権の米軍から韓国軍への委譲に合意しているけれど、確定ではないということらしい。
ただ、米軍がアフガンから撤退する意向を示したのは、アフガンの隣国パキスタン(アメリカの同盟国だがイスラム原理主義が席巻していて反米を隠していない国)が数十発の核ミサイルを持っているのが理由らしい。
つまり、北朝鮮も核ミサイルを実戦配備できるようになれば、在韓米軍だけでなく在日米軍も撤退を余儀なくされると。

鍛冶さんは日米同盟・日米安保条約は既に破綻していて、日本の核兵器保持は不可避って考えみたいだね。
「核兵器は実際には使えないから持つ必要はない」というのにも否定的。
昔は戦争をしたら人類は滅亡してしまうと言われていたけど、平和になっていないじゃないかと。
んで、実際に核兵器はボタンを押せば発射されるし、「核兵器は実際には使えないから持つ必要はない」って言葉自体、核兵器を持とうとしている国に対する、核保有国の常套句だと。
日米の核兵器事情としては、民主党時代に岡田さんが在日米軍が核兵器を持ちこませるのを止めさせるってバラしちゃったのな。
それによって日本に核兵器が無いことがわかってしまい脅威に晒されたうえ、、アメリカ軍からの信頼も無くなったと。
岡田さんは後に持ち込むことも考えられると訂正。
普通は条約を結んだとして、その裏にはそれ以上に密約があって、それは密約なのだから秘密にしておくのが普通。
そうすれば他国は当然、在日米軍が核兵器を持ち込んでるという前提で動くから抑止力にもなる。
もし在日米軍が核兵器を持ってないと、他国としては日本への核攻撃がやりやすくなる面があるらしい。
他国としては日本に核攻撃をしたら、在日米軍が核攻撃で反撃してくるという考えのもとで動く。
でも、日本に核攻撃をしても、在日米軍が核攻撃をしてこない場合(持っていないとわかった場合)、核による反撃がないからその心配がない。
というのも、アメリカは本土を守るために世界中に基地を作っているのに、本土から核攻撃して、わざわざ本土を核の脅威に晒すことは本末転倒で有り得ないというわけっすな。

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