内容(「BOOK」データベースより)
反日という妄執に囚われて、歴史を捏造し自我を保つ哀れな隣人につける薬。
悪か邪か?韓国人の歴史観はファンタジーだった。
嘘だらけシリーズの3作目。
例によって通説を記載し、その解説という構成。
単純な韓国批判ではなく、客観的に当時の情勢を紐解いている秀作。
朝鮮半島史の三つの法則
1.頭の中身がファンタジー
2.軍国主義でないと正気が保てない
3.反日を言っていないと親日になってしまう
興味深かったのは全く知らなかった古代朝鮮史について。
韓国も中国と同じで国内の権力争いが酷かったのな。
読みのわからない登場人物が多かったけど別に良いかなと思ってスルー。
よくよく取り上げられる主張だけれど、日本は韓国を併合(植民地化)するべきじゃなかった。
なぜなら、植民地というのは搾り取るものがあるからこそ意味がある。
当時の朝鮮は何も無いから、植民地の体を成してないという。
しかも自国と同じような生活水準にしようとしたら元も子もないと。
今も議題に挙がることが多い韓国側の主張3つについても明快な答えが書かれてた。
・創氏改名
朝鮮名のまま将軍に上り詰めた人もいるのに強制したとは言えない。
朝鮮名のままで国会議員や将軍になれる国で創氏改名の強制とは何のことか。
・強制連行
安全保障上の立ち入り禁止区域以外、移動の自由が認められていた。
まさか日本国民にも適用された徴用令を強制連行と言い張るのか。
・従軍慰安婦
彼女らはお金を貰っていた戦地売春婦。
当時の日本政府資料には悪質な業者を取り締まるようにとしか書かれていない。
韓国はその歴史のほとんどで反日的立場を貫いているけれど、反日で得をする国はアメリカと中国らしい。
大日本帝国復活を許さないアメリカとしては、日本と韓国が喧嘩してたほうが都合がいい。
力をつけてきた場合に介入できるとか、そういうことかな。
中国としては当然だけれど、緩衝地帯として重要。
且つ、北朝鮮(中国)側ではなく、日本側に矛先が向いているのがこの上ない利益。
日本からすれば、韓国は反日でも良いから反北でいてくれるのが理想的とのこと。

