【縄文鉄器】のブログです。 色々と書いてます。。。since 2012.9.12
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『バスカヴィル家の犬』/コナン・ドイル


内容紹介

深夜、銀幕のような濃霧のたちこめた西部イングランドの荒野に、忽然と姿を現わした怪物。
らんらんと光る双眼、火を吐く口、全身を青い炎で燃やす伝説にまつわる魔の犬は、名家バスカヴィル家の当主ヘンリ卿を目がけて、矢のように走る――。
きわだった叙景によって舞台となる特殊地帯を一種の密室のように仕上げ、息づまるばかりの緊張を生む、
ホームズ物語中最大の長編。


面白すぎて3作続けてのホームズ作品。
これでホームズ作品は半分くらい読んだことになるのかな。

ホームズシリーズの長編では最も長いらしく、300頁ほど。
本作はワトスンが主役と言っても過言ではないほど活躍する。
常に危険と隣り合わせという緊張感があって読み進めるのが楽しかった。

魔犬が住むという沼沢地の不気味な情景を巧みに表現していて、
長編ミステリーだけでなく文学的な価値も高いんじゃないかと思う。
惜しむらくは、ホームズがかなり終盤にならないと登場しないところ。
登場した時の安堵と興奮は筆舌に尽くしがたいのだが(笑)

あと、昔の作品にこんなこと言うのも無粋だけれど、
最後にもうひと捻りあったら良かったかなぁと。

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